2024年5月3日、東京・日本橋のライフサイエンスビルディングで開催された第4回ヘルスケアイノベーション集会、「働き方」「キャリア」「世代間交流」のイベントが、無事に終了しました。このイベントは、10代から60代までの多様なバックグラウンドを持つ小学生から大学生までの学生や様々な経験を持った専門家や社会人など60名以上が一堂に会し、ヘルスケア業界の未来と働き方の進化について深い洞察を交換する場となりました。
■学生参加者からのコメント
学生たちはイベントを通じて、ヘルスケアについての新たな視点を得ることができたとコメントしています。「グループディスカッションでは自分も参加することができ、キャリアについて有意義なお話が聞けた」という感想や、「単なる一方的な発表の場ではなく、参加型の集会であり、世代間のギャップを埋めるつながりを持つことができた」との声が寄せられました。
パネルディスカッションでファシリテーターを務めた、東京大学理学部情報科学科4年の姫 越翔(ひ ゆぇしゃん)「パネリストの方々は異なる分野で活躍しておられ、同じ質問に対しても、ご自身の経験を交えた、人それぞれの回答がありましたが、ファシリテーターとして、共通点を見出し、パネルディスカッションをまとめ上げることができました。パネリストの方々が様々な職種だからこそ、それを超えた共通点というのがより深く印象に残ったのではないかと考えています。また、パネルディスカッションにファシリテーターとして参加したのは今回が初めてでしたが、パネリストの話の中からエッセンスを抽象化して抜き出す必要があるからこそ、議論をより深く理解でき、貴重な経験となりました。このような機会を提供してくださり、大変感謝しております。」とコメントがありました。
■社会人参加者からのコメント
社会人参加者からは、世代を超えた交流とネットワーキングの機会に対して特に高い評価がありました。「懐かしい人と改めて繋がり、新しい人に出会えたので、また参加したい」という声や、「若い方々との交流が有意義だった。Z世代の価値観を理解することができた」とのコメントが多数ありました。また、「自分自身のスタートアップ立ち上げの際に、イベントで得たマインドセットが大変に勉強になった」という意見も寄せられています。
■まとめ
このイベントは、参加者のキャリアに新たな展望をもたらすと同時に、世代を超えて学び合い、互いに刺激を受ける場になりました。イベントを通じて、ヘルスケアと働き方に関する多角的な視点が共有され、参加者間で新たなネットワークが形成されたことを私たちは非常に嬉しく思います。
次回のイベントにも、ぜひご期待ください。これからも私たちは、有意義な交流の場を提供し続けてまいります。
お問い合わせ先
一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会 info@hc-innovation-association.org