認知症をテーマにしたワークショップを共催:シミックホールディングス株式会社と
- 2025/2/3
- 報告
一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会(本社:東京都新宿区、代表理事:天野 達郎・大角 知也、以下「HIA」)は、シミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:中村 和男)と共催で、認知症をテーマにしたワークショップ「生活者としての『認知症』をブロックを通して対話する3Dジャーニーマッピング体験会(第1回)」を2024年11月27日(水)に開催いたしました。
本ワークショップは、LEGO® SERIOUS PLAY®(LSP)という、組織開発や人材育成分野で広く活用されているメソッドを採用し、参加者がLEGO®ブロックを活用しながら対話を深めることで、認知症に関する新たな視点や気づきを得ることを目的としています。
【イベント概要】
- イベント名:生活者としての「認知症」をブロックを通して対話する3Dジャーニーマッピング体験会(第1回)
- 開催日時:2024年11月27日(水)16:00~18:30
- 場所:シミックホールディングス本社
- 参加者:認知症ケアの当事者、認知症ケアに関心のある多様な職種の方々、患者のご家族、薬学生など(計14名)
【ワークショップの内容】
ワークショップでは、まず認知症に関する現状や課題について参加者同士で意見交換を行いました。その後、LEGO®ブロックを使用し、各自が「認知症への不安や生活上の困難」をテーマに作品を創作。作品を通じて自身の考えを可視化することで、参加者同士の理解を深めました。
作成した作品を発表し合いながら、それぞれの考えや思いを共有することで、認知症に対する新たな視点や気づきを得ることができました。
【参加者の声】
開催後の参加者アンケートでは、以下のようなコメントが寄せられました。
- 「認知症について、患者さんや当事者の心持ちになる必要性を強く感じた」
- 「初対面同士でも、他の職種の方々でも直ぐに意見交換ができた」
- 「ブロックを通じて本音を理解できた」
- 「次回もぜひ参加したい」
【HIAについて】
一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会(HIA)は、「Innovation through Connectivity」を理念に掲げ、ヘルスケア領域において異なる背景を持つ人々が互いに交わることで起きるイノベーションによって個人・企業・大学・医療機関それぞれがもつ課題を解決していきます。
今後もHIAは、認知症をはじめとするさまざまなヘルスケア領域において、多職種連携の促進や新たなソリューション創出に貢献してまいります。セミナーや講演依頼、ご相談も承っております。
本件に関するお問い合わせ先 一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会
E-mail:info@hc-innovation-association.org